6. 段違いに中身の濃い50分レッスン制

 

リアル英会話では、1レッスン50分です。

 

ほとんどのオンライン英会話スクールが1レッスン25分制を採っています。

確かにスクール側からすれば、効率よくスケジュールを埋めることができ、ポイントの消化が早いので、とても都合がいいですし、一見フレキシビリティがあり、受講者側にもメリットがあるように見えます。

 

しかし、受講生の経験を踏まえて申し上げれば、25分はあまりに短いです。

あっと言う間に終わります。

効果を得るためには、最低でも「50分は集中して取り組む」必要があると考えます。

 

レッスンでは、毎回、「今日は何してた?」とか、「仕事はうまくいった?」、「今日の天気は?」、「週末はどうやって過ごすの?」、「家族はどうしている?」・・・こうしたやりとりが冒頭で行われます。いわゆる「世間話」です。

これはこれで、外国人とコミュニケーションをとるトレーニングという意味では重要なことですが、25分ごとにやるのは、非効率です。

何か大きなトピックがあったときは、レッスン時間の半分近くを世間話に費やしてしまうこともあります。

 

2レッスン続けて予約して50分にすれば同じじゃないないかと言われると思いますが、人気講師の場合、最初の25分を押さえられても、次の25分を他の誰かに押さえられることが非常に多く、結果として予約スケジュールが歯抜け状態になってしまいます。

 

一般的に考えて、どうでしょうか?

例えば、あなたが、テニススクールやダンススクールなどの教室に参加していたとします。

通常は90分とかのレッスン時間が設定されていると思いますが、25分で終わったら、どう感じますか?

 

おそらく、ウォーミングアップだけで終了します。

明らかに消化不良となりますよね?

後述の「英会話の習得に必要な必要レッスン量について」から逆算すれば、毎日25分のレッスンでは、話せるようになるのに6年かかる計算になります。

 

 ウォーミングアップ中の女性

 

また、次のような弊害もあります。日本人ほど勤労意欲が高く、仕事を休まない国民は世界中探してもいません。

日本とは比べようもなく、講師が、何らかの理由で急遽休みを取ったり、遅れてくることは、残念ながらよくあります。(リアル英会話ではそのようなことはありません!)

 

ですが、25分レッスン制の場合、50分連続で予約したレッスンの代講講師が同じ人になるとは限りません。

代行する講師が50分まるまる空いていない限り、2人の講師で25分ずつ担当することになります。
実はとても多く発生するケースです。

先ほどの話と同じく、2人の講師に対してあいさつや世間話を展開することになりますので、当然効率が悪くなります。

また、前半、後半のいずれかだけ代講が成立するケースも多くあります。

 

そもそも、中身の濃い50分の授業を要望しているのに、25分ずつ予約しなければならないとしたら、その手間だけでも倍になるわけですから、とても煩わしいですよね?

 

このようなことを考慮に入れ、リアル英会話では、1レッスンに必要な時間は最低50分と結論付け、1レッスン50分制を採用しています。

 

また、一切の予約に関する煩わしさをなくするために、「担任オプション」も用意しています。

 

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