私は今まで10ヶ国以上に滞在した経験があります。
この日本という国を、よくみてみたときに、海外の様々な国を経験すればするほど、やはり、日本って本当にすごい国だと再認識することになります。
「すごい」なんて一言で片づけられないレベルの凄さです。
どの分野をとっても優等生。まったく欠点の見られない国。
こんな国は他に一つとしてはありません。
どの分野においても世界一流で、とにかく層の厚い産業・企業群。
どの分野でもいいですから、知っている世界的企業を挙げてみて下さい。 5つからジャンルによっては10以上の日本の「世界企業」が数えられるはずです。 他にそんな国はありません。 そして、それらを支える素材、パーツ、アセンブリ、デバイス、製造ラインの機械や輸送機械などの納入企業もまた、世界企業だったりします。 |
最高の「技術」、「品質」、「耐久性」と細やかな「配慮」、「デザイン」、「機能性」、そして「おもてなしの心」と最高に行き届いた「サービス」。
誇るべきは、チップの習慣がなくても最高レベルのサービスを当たり前のように享受できる国だということですね。 チップなんて意味がないということです。 |
時間に「正確」で「効率性」を重んじる風土。
礼儀正しく優しくて他人想いの国民性、「秩序」と「安全」と「衛生」に満ちた社会。
世界最高レベルの「健康」と「長寿」を維持できる社会システム。
「うま味成分」(日本の科学者が発見、UMAMIは世界共通語に)を中心に構成され、世界も称賛する日本食。
とくに、会席料理を始めとする数々の色とりどりの和食、それらを支える新鮮で豊富で高品質な海産物や野菜や、日本が世界に誇るジャポニカ米、和牛、緑茶などの最強の武器・・・。
今、和食レストランは、凄まじい勢いで世界中で増え続けています。 |
サムライ、忍者、空手、柔道、茶道、華道、盆栽、浮世絵、和紙、絹織物、漆器、陶器などの独自文化で他国に多くの影響を与え、カラオケを産み出し、アニメで世界を席巻・・・。
今や ”MANGA” が通じない国はありません。
経済は長らく沈滞しておりましたが、必ずや世界の頂点に返り咲く日は近いと予感しております。
他国に負けているのは、唯一、価格だけなのですから。
そして、考えてもみて下さい。
私たち日本人は、世界中の人たちから「英語がヘタな人種」とさんざん言われながらもこれだけのことを達成できたのです。
英語が得意になったら、ほんと、「向かうところ敵なし」になってしまいます。
そうは思いませんか?
1945年の終戦直後、日本の主要都市は「焼け野原」状態、食糧は配給制で日本中が食糧難・・・。
1人当たり名目GDPは1,000ドルあたりと、フィリピンとほぼ同じレベルでした。
そんな状態から、奇跡的に復活を遂げ、わずか11年後(1956年)の経済白書には「もはや戦後ではない」と記され、19年後(1964年)には「技術の結晶」新幹線が開通し、同じ年に東京オリンピックが開催されました。
今から考えると、とてつもない快挙です。
1990年代半ばには、1人当たり名目GDPも、4万ドルを超えました。
(そこからほとんど増えていないのが問題ではありますが・・・)
※フィリピンはいまだに2,600ドル。日本の約20分の1です。
私たちの先輩方の努力には本当に頭が下がりますが、日本人には、そのような底力が備わっているのだと思います。
東北の震災という悲しい出来事もありましたが、必ず私たちは乗り越えられます。
私たちはこう考えています。
①会員様が「グローバルに活躍できる人材」へと成長される
お手伝いをし
②それにより、日本人あるいは日本企業がもっともっと国際
経済・社会で成長を遂げ
③同時に、日本のよさ、素晴らしさを海外に広めていく一翼を
担うこと
それがリアル英会話の務めだと認識しております。
ですから、オンライン英会話スクール「リアル英会話」は、日本人だけを対象にしています。