(5) 独立時代 ~ 「英会話」への再挑戦 ~ その2

話を元に戻しますが、今までまったく触れたことのない英会話の練習方法である、オンラインの英会話が決め手になるかも知れない、そんな予感がそのときの私の中で走りました。

 

「これでダメなら私には才能がないということで本当に諦めるしかない、もう一度だけチャレンジしてみよう」、そう決意し、私の
「最後の挑戦」はスタートしました。

 

いくつかのスクールに候補を絞り、一つに決めずに複数のスクールに入会し、毎日1~2時間、欠かさず取り組んでみました。

初めてみると、始めは極度に緊張しましたし、頭が真っ白になってまったく言葉が出てこなかったりしましたが、徐々にそれなりの手応えを感じることができるようになりました。

 

そして、3ヶ月くらい経ったところで、チェックしてみました。

「確かに今までにないくらい私の英会話力は進歩した。しかし、何かがもの足りない・・・。」

有名なカランやその派生メソッドも試しました。

「いいところもあるけど、決定打にはならない・・・。」

 

オンラインスクールという土俵の中で、何をどうすればより効果的に体得できるのか?

すぐに答えは見つかりません。

自分にできることは何だろうか?

・・・いろいろと試行錯誤は続きます。

 

半年くらい経ったころ、「シンプルに、シンプルに突き詰めてみれば、会話そのものが足りなかったわけだから、そこにフォーカスするしかない」、そのことに気づきました。

 

憶えた構文やテキストに載っている例文などは無視して、

自分の頭で文章を構成し、講師よりもはるかに多く喋る

・・・これを意識して取り組んだところ、間違いなく自覚できるほど成長していく自分がいたのです。

 

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