私は何も、間違った英語をどんどん使うことを推奨しているのではありません。
ものごとを達成するにはステップがあるということです。
つまり、言いたいのは、文法や正しい英語は第一優先ではないということです。
私自身は、今まで「言いたいことを伝えること」を最優先で取り組んできました。
結果、言いたいことはズバズバといえるようになりましたし、議論や交渉ごともできるようになりました。
100%言いたいことは伝えられますし、相手の言っていることも理解できます。
しかし、正確な英語をしゃべっているかというと必ずしもそうではありません。
間違った言い回しをして、後から気づくこともしょっちゅうあります。
喋れるようになれば、
文法の間違いは会話の中で自然と分かってきます
また、後から自ら気づくこともよくあります。
徐々に正しい用法に収斂されていきます
161カ国で行われたスピーキング力判定試験で日本人は最下位になっています。
日本人よりも英語を駆使できる他の国の人は、英文法など勉強していないそうです。
もちろん、文法的におかしいことを話すこともあるでしょうが、まったく話せないことに比べたら、はるかに「価値のあること」です。