私の場合は、それまで週3回通っていたテニススクールを退会し、英会話のレッスン1本に絞りました。
テニススクールは、そのときまで5年くらい続けており、私にとって大きな楽しみであり、健康維持の手段でもあったのですが、本気で英会話を習得するという目標を掲げたからには、足を引っ張るに違いないと思ったので、切りました。
それがそのときの私の「覚悟」であったわけです。
基本的に、私は、何ごとにおいても、「時間がない」という言葉を吐いた時点で負けを意味すると考えて、生きてきました。
会社勤めをしていたときは、月に150時間を超える超過勤務を経験したことも、ザラにあります。
(最高記録は月262時間です。通常の所定勤務時間が170時間/月ですので、それよりもずっと長い時間追加で働いたことになります。ちなみに、それは私が30歳くらいのときでしたが、このときは残業代だけで軽く100万円を超えていました。)
しかし、私は今まで、どんなときにでも、そのとき必要な知識やノウハウの吸収のための時間は作るようにしてきました。
ですが、さすがに、週3日テニススクールに行き続けることは、移動時間も掛かりますので、「どっちつかず」の敗北に繋がると、そのとき考えたのです。
何かを得ようと本気で思ったとき、決断したときには、そのことのために、何かを犠牲にするということも必要になってくると思いますが、どうでしょうか?