高校とかのクラブ活動で、始めはどんなに下手だった人でも、下級生が入る頃になれば、それなりにアドバイスできる程に成長していることは、ごく普通にあることですが、それと同じことです。
スポーツがうまくなるのには、理屈や理論よりも練習なのです。
もちろん、スポーツにも理論や効果的なトレーニング方法は存在しますが、素振りのような基礎練習だけを行って、実戦の試合をしなければ、強くなれるはずがないのです。
練習をさぼっている人が、いくら教則本を読んだり、CDを聴いたりしてもうまくなるはずがありません。
スポーツも車の運転も急にはうまくなりません。
徐々に、スキルアップしていくのです。
留学や派遣で海外に暮らす人は、1日3時間英語に接したとして、
1年で1,000時間超となります。
これこそが、英語がしゃべれるようになる「唯一の理屈」です。
今はショートカット法の教材を売っている人も、もともとは皆、そうやって喋れるようになったのです。