「英語脳」や「英語耳」が必要って言われるけど・・・

 

「英語脳」という言葉、よく聞きますよね?

 

日本語を一切介さずに、英語だけで考えて英語だけで応えることを言っているようです。

英語で何か言われたときに、いちいち「日本語で考える→翻訳する→話す」というプロセスを踏むのではなく、「英語で考える→話す」というプロセスができるようにならないと、英語が話せるようにならないというもののようです。

 

そして、そのためには日本語を遮断して英語漬けにしなければならないと言って、様々な英語教材を売りつけます。

 

ですが、気を付けて下さい。

 

いくら日本語字幕を消して何百本の洋画を見ようが、CDをiPod に入れて何千時間聴こうが、「英語脳」なんて養成されません

そんなものは、私がすでに30年間試しています。

 英語脳のイメージ

 

もう一つ似たようなものに「英語耳」というのもありますね?

 

英語の音の9割は日本語にない音だからとか、聴感覚は6歳くらいまでに発達し、その後は横ばいとなるので、7歳を過ぎた日本人は、特別なCDを使って、ヒアリングの練習をしなければならないと言って、やはり教材を売りつけます。

 

でも、あなたが身に着けたいのは、帰国子女が話すような「とてつもなくきれいな、惚れ惚れするような英語」ですか?

それとも、まずは、不自由なく外国人とコミュニケーションができたり、交渉できたりするレベルですか?

 

前者を目指すのであれば、残念ながら、ここには答えはありません。

後者を目指すのであれば、何も難しい理屈は必要ありません。

「英語耳」なんて不要ですし、「英語脳」も、特別な教材を手に入れなくても、英語漬けにならなくても身に着けることはできます

 

 英語耳のイメージ

 

どうやってですって?

 

前項でご説明した通りです。

 

もっともらしい理論や教材に惑わされないで下さい!

「実践的な会話の練習」さえ積めば、英会話は習得できます。

 

「いちいち日本語を介さずに、英語で考え、英語で応える」

・・・そんなもの当たり前じゃないですか!

その都度日本語で考えていたのでは「英会話」にならないですから。

特別に「英語脳」なんて言葉をつかわなくても、「英会話」というものは、そういうものです。

 

ご安心下さい、必要なのは、「会話の練習」だけですから。

 

特別な教材を買うのなら、当スクールでなくてもいいので、そのお金を「会話の練習」に使って下さい。

それが活きたお金の使い道になります。

 

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