私自身、もともと英語が好きだったこともあり、若いころから、様々な英語教材を買い漁っては試してきました。
有名作家のシナリオを俳優が朗読するシリーズや、有名人が宣伝する1日数分聴くだけの教材、日本一の売上本数を誇る英語教材・・・。
数え上げるときりがありません。
ラジオ講座のCDも何年分も持っています。
ウォークマンを何世代も買い換えてきましたが、一度も音楽を入れたことがありません。全部英語のコンテンツです。
洋画のDVDも随分レンタルしました。
定評の高いもので言うと、「ユーガットメール」「フォレストガンプ」「ターミナル」「最高の人生の見つけ方」「フレンズ(ドラマ)シリーズ」・・・。何十本とあります。
ほんとうに何度も何度も何度も何度も、字幕なしで見ました。
・ ・ ・ 結果、どうなったかと言うと、
何年経っても、一向にしゃべれるようにはなりませんでした。
50を越えるこの年になって、ようやくわかってきたことがあります。
「聴くだけで突然、英語が口から出てくる」なんてことは、100%あり得ないということです。
それは、ただの「幻想」です。
宣伝に出てくる有名人がそこそこ英語を喋れるようになったのは、毎日聴いているからではなく、たんに外国人と話す機会が増えたからではないでしょうか?
いくらスポーツのDVDを毎日見てイメージトレーニングをしても、それだけではうまくプレイできたり試合に勝てるようにならないのは実感としてお分かりいただけると思います。
人が自転車に乗るのをいくら毎日眺めていても、決して自分が乗れるようにはなりませんし、 レース観戦が好きな人が運転がうまいということにはならないでしょう?
いくら音楽が好きで毎日聴いていても音痴は治りませんし、格闘技ファンがケンカが強いということにはなりませんよね?
冒頭に挙げたような方法が無意味だと言っているのではありません。
別の実践的な手法と組み合せれば、相乗効果を出すことが可能です。
文法などの基礎体力は自然と身につきますし、ヒアリング力もつきます。
実際、私も相手のしゃべっていることはかなり理解できるようになりました。
でも、悲しいかな、そこ止まりです。
相手の話す内容は分かるのに、それに対してまともに返答できない自分がいるわけです。
強烈なもどかしさと情けなさに苛まれます。まともにレスポンスを返せないのですから。
で、後になって、ああ言えばよかった、こう言えばよかったと後悔することになるのです。
あなたには、そんな経験はありませんか?
つまりは、しゃべる筋肉を使った実践的な練習をしない限りは、いくら経ってもしゃべれるようにはならないということです。
いくらヒアリングを積んでも、瞬時に伝えたいことを頭の中で構文として作成することにはつながりません。
会話を成り立たせるためには、およそ0.5秒程度で反応しなければならないのです。
学校や入試の作文問題では、そこそこの時間がありますが、実践では 「即座」です。
私自身、遅まきながら、そのことに気づいてから、インターネットでの英会話を受講生として始めました。
1年少し前、2011年の6月末のことです。
やってみると、確かに効果はありました。
始める前は、海外旅行に行って、何とか迷子にならずに済む程度の英会話力でした。
それが、1年後には、ネット英会話スクールの事業化について、外国の方と相談ができるレベルになっていました。
つまり、実質的に世間で言うところの 『ビジネスレベルの英会話力』 を発揮したということになるでしょう。
実際にビジネスとしてやるわけですから、役所等への各種届出、講師の面接、労働条件の設定や説明、オフィス等の準備、講師教育、取引先との契約・・・、いろんなことを英語を使ってまとめあげる必要があります。
図らずも、私自身がその1年間の効果を実証したわけです。
もちろん、既存のネット英会話スクールでも、それなりの効果があったわけですが、それは途中から、私が自分なりの考えでアレンジをし、講師にいろいろな要求を出してきたからでもあります。
アイデアを試しているうちに、英会話レッスンのあり方について、いくつか私なりの思いも鮮明になってきました。
そして、受講生の立場から、自分が理想とするオンライン英会話スクールを、自分自身で実現してみたいと考えるようになったのです。
その後、知人を介して知り合ったフィリピンの方と何度となく意見交換し、今回の事業スタートに結び付けることになりました。
私は、当スクールの運営を通して、一人でも多くの、私と同じように実践的に通用する英語を話し、英語圏の方とビジネスを進めることができる人材を輩出したいと願っています。
一度、どれでもいいので人材紹介会社のサイトを訪ねて転職の案件を検索してみて下さい。
今、日本企業には勢いがありません。転職案件の数はとても少ないです。
ですが、お気づきになられたでしょうか?外資系の会社の求人はとても多いです。
そして、その処遇の高さにびっくりはしませんか?
ざっと日本企業の2割増しの給料になっていると思います。
当然、『ビジネスレベルの英会話力』 が要求されます。
想像してみて下さい。あなたもきっと、1年後には、Facebookで知り合った外国の誰かとビジネスの話をしているに違いありません。 あるいは、あなたと私が手を組み、外国の方を加えて三者以上でジョイントベンチャーを組んでいるかも知れません。 あるいは、海外留学のチャンスをバッチリと掴んでいるかも知れません。 はたまた、外国の異性と恋に陥っているかも知れませんね。 いったん「縁」ができれば、どう展開するかは想像がつきません。 可能性は、限りないのです。 |
さあ、一緒に一歩踏み出しましょう!!
2割増しの給料、あるいは新たなビジネスチャンス、留学の機会、まだ見ぬ外国の方との素晴らしい恋のチャンスなどを手に入れるために!