求職活動をされた方ならよくお分かりと思いますが、外資系の会社の求人はとても多いです。
そして、給料も、日本企業より、およそ2割くらい高いですよね?
でも悲しいかな、募集要項を見ますと、「ビジネスレベルの英語力」とか、「TOEIC 800点以上」とか書かれています。
それからすると、ビジネスレベルの英語力 = TOEIC800点以上
ととらえてしまいます。
おそらく、TOEICテスト以外に英会話力を測る拠りどころがないのでしょうが、そもそも、「英語力」と「英会話力」は決定的に違います。
TOEICテスト 900点以上の高得点者でも喋れない人は5万といます。
現に、リアル英会話の会員様の3割程度はTOEICテストの点数が 800点以上の方です。
そのようなTOEICテストの高得点者に英会話スクールは必要ないのでは、と思いますか?
でも、ボキャブラリーが豊富で文法が理解できても、十分には喋れないのが現実なのです。
これはすなわち、「実戦での練習不足」が原因です。
私どもは、現にフィリピンでビジネスをしているのですから、「ビジネスレベルの英語力」を発揮していることに違いはないでしょう。
銀行口座の開設、法務局・役所・社会保険事務所等の手続き・交渉、不動産の賃貸契約、インターネット回線の手続き・交渉・不具合時のクレーム、取引先との様々な契約、従業員の面接・採用や教育などなど、当たり前ですが、すべて英語で行っています。
しかしながら、代表に至っては、保有しているTOEICテストの点数は、たったの670点です。
安心しましたか? (笑)
実際の会話でとにかく大事なことは、「瞬時に自分の思っていることを主張する」ということです。
30秒後でも10秒後でもダメなんです。
そのためには、「会話のための練習」を積むしかないのです。